現代社会はさまざまな問題を抱えています。中でもますます高齢化が進む今後、医療・健康分野の課題解決に取り組むことは大きな社会的意義があるものと考えております。  当研究室は、その解決に不可欠な分野である、医学と工学の領域を融合した生体医療工学の総合研究を行う拠点として設立されました。また、日大工学部に平成25年度開設された臨床工学技士過程において、医学と工学両方の知識と技術を身につけた人材を育成するための中心的役割も担っています。  
当研究室がまず進めていることは、既存の枠組みを越えた医工連携と産学連携による研究体制づくりです。日大医学部をはじめ福島県立医大、南東北病院、ローム(株)や福島県内企業などと恊働することにより、先進医療機器の開発や実用化の推進を図っています。  
さらに当研究室の研究活動を、日大工学部がある福島県の震災復興支援につなげていくことも重要な目的としています。
医学と工学の高度な技術と豊富な知恵を結集して、健康社会の構築と福島の再生に貢献できる成果をさらに生み出していけるよう全力で取り組んでまいります。

 

  • 研究室教授 酒谷薫 プロフィール

    酒谷薫 Sakatani Kaoru

    日本大学 教授
    次世代工学技術研究センターセンター長

    • 工学部・電気電子工学科 統合生体医療工学研究室
      医学部・脳神経外科学講座(兼担)

      学位

      医学博士(大阪医科大学大学院、昭和62年授与)
      工学博士(北海道大学大学院、平成10年授与)

      略歴

      昭和56年 大阪医科大学卒業、同年大阪医科大学大学院入学
      昭和62年 同大学院修了、
            New York大学医学部脳神経外科・博士課程研究員
      平成1年  同・助教授
      平成2年  Yale大学医学部神経内科・客員助教授(兼任)
      平成7年  北京日中友好病院・JICA長期派遣専門家(脳神経外科分野)
      平成15年 日本大学医学部脳神経外科学系・光量子脳工学分野 教授
      平成24年より現職